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香港人権法「断固反対」 中国、「内政干渉」に報復確実
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中国人観光客に災難、チップ支払いを拒んだら入国拒否に―中国メディア
記事によると、この問題の当事者はシンガポールで働く劉さんとその家族。両親と姉、おいと一緒に先月24日から1泊2日の日程でバタム島を訪れる予定だったが、劉さん以外は通過を認められなかった。家族はある部屋に連れて行かれ、劉さんは普段着姿の税関職員2人から「中国のパスポートにはノービザが認められているが家族が持つシンガポールの観光ビザはもうすぐ期限切れになる。家族1人につき15万ルピア(約1200円)払えば通れる」と告げられたそうだ。
劉さんはその場で家族がシンガポールから中国に帰るための航空券を見せたりしたが、状況は変わらなかった。その後、制服姿の職員が「通過拒否」とする手続きを行ったという。劉さんはこの件を「自分は仕事がら出張が多く、パスポートにはいろいろな国のスタンプが押してある。一方、家族のパスポートは新しく、これと何か関係があるのではないか」などと振り返っているそうだ。
記事では「チップを求められるも払った後、スムーズに通れた」という男性の例も取り上げられており、この男性は国際会議出席のため16年1月にインドネシアを訪れたのが自身にとって初の出国だったことを説明。男性は「パスポートにたくさんの国のスタンプが押されてから、こうした問題は起きなくなった」と強調したという。
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中国、新関税めぐり米をWTO提訴
米国が中国からの輸入品に対する新たな大型関税を発動させたことを受け、中国は2日、米国を世界貿易機関(WTO)に提訴したと明らかにした。
米中は昨年から激しい貿易戦争を繰り広げており、米国は1日、中国が報復を予告する中で新たな課税を断行。両国の対立はさらに高まった。
中国商務省はウェブサイトで、「米国によるこれらの関税は、両国首脳が大阪(での6月の通商協議)で達した共通認識への重大な違反だ」と指摘。「中国側はそれに強い不満を抱いており、断固反対する。中国はWTOの関連規則に従い、正当な権利と利益をしっかり守っていく」と表明した。
今回の課税は、米国が中国への圧力を一段と強め、新たな貿易協定の締結に応じさせようとする中で実施されたもの。
米中間の貿易紛争は市場に混乱をもたらし、世界各地で経済成長を妨げてきた。両国の通商交渉はここ数か月、行き詰まりが続いている。
(出典 matome.naver.jp)