9月12日、日本大会が都内で開催され、栄えある「ミス・ジャパン」初代女王には、東京都代表の土屋炎伽さん(27)が選ばれた。炎伽さんは現在都内の企業に勤務する会社員で、富士通のチアリーディング部に所属。「ミス・ジャパン」出場以前から「美しすぎるチアリーダー」としてファンも多く、業界では有名な存在だったという。
さて、この炎伽さん、女優の土屋太鳳(24)の実の姉。6月3日に開催された「ミス・ジャパン東京大会最終選考会」には、太鳳と弟で声優の土屋神葉(23)も会場に駆けつけ、姉のファイナリスト選出を祝福。きょうだいの3ショットもマスコミに披露した。
「最終選考結果がメディアで報道された時から、ネット上には〈妹のコネじゃないのか〉なんていうあらぬ噂が多数まき散らされました。というのも、炎伽さんは身長155センチと、ミスコンに出るにしてはかなり小柄で、当時26歳と、ミスコン参加者としては比較的年齢も高い。加えて、東京大会の審査員の中に、ホリエモンや太田光の妻で事務所社長の太田光代、柔道の井上康生など、『ミスコンで、この審査員?』と謎のメンツが揃っていたことも、『誰をファイナリストにするか、忖度があったのでは?』という声が出るきっかけになりました」(芸能プロ関係者)
そして見事女王の座を射止めたことから、このコンテストは〈炎伽さんを鳴り物入りで芸能界にデビューさせるために仕組まれた出来レースではないのか〉なんて、にわかには信じがたい“疑惑”まで、ネット上でささやかれ始めている。
芸能ライターのエリザベス松本氏が言う。
「炎伽さんは芸能界入りについて明言はしていないものの、インタビューで『(太鳳と)仕事で関わって、相乗効果ですばらしい活躍ができれば』と含みを持たせた言い方をしています。ただ、妹の太鳳さんは『あざとい』『いい子ぶりっこ』と、同性からの人気が低いのが現状。妹に便乗して芸能界で人気者に、というのはちょっと厳しいでしょう。まだデビューもしてない段階でこんなにも叩かれてしまっている炎伽さんを、応援するファンが現れるかどうか。真偽はさておき、世間はコネでゴリ押しという芸能界のイメージを嫌悪するようになってますからね」
キムタク(46)と工藤静香(49)の娘Koki,(16)のように、やることなすこと叩かれてしまう存在にならなければいいのだが……。