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原油価格が20%も上昇

[ロンドン発]中東のイエメンで活動する親イラン武装組織フーシ派が今月14日、無人航空機(ドローン)10機でサウジアラビアの石油施設を攻撃したことを受け、原油価格が最大で20%も上昇しました。英紙フィナンシャル・タイムズが報じました。

サウジのアブドルアジズ・ビン・サルマン・エネルギー相は無人機の攻撃で生産が同国全体の半分に相当する日量570万バレル減ったと述べています。世界の石油供給量の5%以上に当たるそうです。

これを受けて、米国のドナルド・トランプ大統領は「十分な供給量を確保するため、戦略的備蓄からの石油放出を許可した」



「われわれは犯人を知っている。サウジが、誰が攻撃したと信じているのか、そしてどのような条件でわれわれが対応するのか聞くのを待っている」


マイク・ポンペオ米国務長官が「サウジに対する100件近い攻撃の背後にはテヘラン(イランの首都)がいる。状況が悪化しないよう世界が求めているのに、イランは世界のエネルギー供給に前例のない攻撃を仕掛けている」とツイートしたのに比べると、トランプ大統領は慎重です。

ポンペオ長官は「われわれはすべての国に公然かつ明確にイランの攻撃を非難するよう呼びかける。 米国は、エネルギー市場に供給が十分に行われ、イランが攻撃に対して責任を取ることを確実にするために、パートナーや同盟国と協力する」ともツイート。

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