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新型肺炎の非常時に韓国政府はマスク不足で右往左往深刻なマスク不足、買い占めや売り渋りには禁固刑も

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新型肺炎をめぐる品薄で韓国は今、「マスクパニック」に陥っている。国内のスーパーやコンビニでは在庫が軒並み底をつき、ネットの通販サイトではマスク60枚を2万円で販売するなど暴利を手にする業者も現れているという。

マスク不足に関する国民の不満を抑え込むべく、韓国政府は2月5日、マスクを大量に買い占めたり、売り惜しみをした業者を処罰する対策を打ち出した。違反した業者には禁固刑が科される可能性もある。さらには1千枚を超えるマスクを国外に搬出する場合には、正式な輸出手続きが必要となった。これ以上の国外持ち出しを防ぐためだ。文在寅政権に厳しい保守系の朝鮮日報は「過去の経験に学ばなかった」として、同じく深刻なマスク不足に陥った2015年のMERS=中東呼吸器症候群の例を引き合いに、後手に回る韓国政府の対応を批判している。

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