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北京時事】中国外務省は28日、トランプ米大統領が「香港人権・民主主義法案」に署名、成立させたことを受け「断固反対する」と非難する声明を出した。中国は法が成立すれば「断固反撃する」と繰り返してきた。何らかの報復措置を取るのは確実とみられる。

声明は、法成立について「香港の事務や中国の内政に著しく干渉しており、赤裸々な覇権行為だ」と抗議。「米国は独断専行してはならないと忠告する。さもなければ中国は必ず断固反撃を加え、それで生じる一切の結果は米国が負わなければならない」と強い言葉で反発した。