一昔前までは、中国は発展途上国といわれていた。しかし現在は中国の技術革新と軍事的膨張、そしてアメリカの経済的衰退が米軍首脳部をイラ立たせ、特にトランプ政権は本気で中国をつぶすべく、東アジアを舞台にした“軍事的シナリオ”を考えているという話もある。

 しかし多くの軍事専門家は「もはや遅すぎる」という悲観的な見方が大半だ。しかもアメリカは戦前の『孤立主義』(一国主義)に逆戻りし、極東情勢を放棄して国連を脱退、日韓国内から駐留米軍を“完全撤退”させ、日韓は独力で自国を守らざるを得ない状況に陥る可能性もある。

 もし仮にそうなった場合、真っ先に狙われるのは台湾と尖閣諸島だろう。尖閣を占領されて日本が弱腰なら、次は奄美群島や沖縄も狙われる。さすがにここまでいけば国連も黙っていないだろうが、アメリカが抜けた国連などマトモに機能するはずがない。そして国連が弱腰なら、今度がロシアが“北海道を狙ってくる”はずだ。

 つまり、日本は北と南から“挟み撃ち”になる可能性が高い。しかも不祥事が続く自衛隊のずさんな組織構造は、今や世界中が知るところであり、中国やロシアの大軍を相手にすれば、まず1週間と持たない。

 そうなったとき、われわれはどうするか? 1億人が火の玉となって戦うのか? 戦前ならともかく、今そんなことを国民に強いるのは絶対に無理だろう。となれば後は全面降伏するしかない。

 最終的に日本は中国とロシアの“侵略的進駐”をなし崩し的に受け入れ、今までのアメリカの属国から、今度は中国やロシアの属国にと“鞍替え”するしか方法がないと思える。

 さて、その先はどうなるか? そもそも四方を海に囲まれ山岳地が多く、国民が1億人も居る国で人権を踏みにじるような荒事は、まず無理だろう。つまり中ロはアメリカと同じく、少数の駐屯軍を置いて完全撤退する可能性が高い。

 そして日本が持つ高度な経済インフラと先進技術は、彼らにとって十分に“魅力的”なはずだ。これは難しい手だが、中ロの政治的駆け引きを利用しつつ、そこにうまく乗っかれば、案外日本は今まで通りの平和が続いていくのかもしれない。


(出典 news.nicovideo.jp)

米国凋落“恐怖の未来” 日本が中国とロシアに「再占領」される日… - ニコニコニュース
一昔前までは、中国は発展途上国といわれていた。しかし現在は中国の技術革新と軍事的膨張、そしてアメリカの経済的衰退が米軍首脳部をイラ立たせ、特にトランプ政権 ...
(出典:ニコニコニュース)



<このニュースへのネットの反応>

比較的近い所感だな。とはいえ、アメリカも大概裏でコソコソしてくれたみたいだが、中国がどこまで日本の自治やら自由を認めてくれるかは未知数だろう。でもまぁ、今の日本は大した植民地国家、いや衛生国家ぐらいかな、だよな。結果的に日本の戦争放棄が功を奏して尻尾を振る方向を変えるだけで一般人の生活がひどく脅かされることはないという可能性も無くはない。


再占領と言われましても、中・露に日本が占領されてたのはどの世界線の話ですか?


本当にそう思ってるなら頭花畑だな。自治区とかの民衆の扱いみてて、一般生活脅かされるのがないとかアホの極みだわ。検閲から情報統制から何まですべて制限かかるぞふつうに


冷戦の頃にはロシア(当時はソビエト連邦)の工作員がオカルト雑誌等に盛んに手前勝手な未来予想を投稿していたが、中共もそれに加わる時代が来るなんて予想は無かったな。


そりゃ検閲や情報統制はかかるだろ。だがそれは中国のどこでも同じことだぞ。


なるほど語弊があったな。ただ穏やかに暮らしたいだけの一般人が必要以上に脅かされることはないだな。体制に刃向かうものはその限りではない。


まず根本的に思考方法が違うから中国に占領されたら香港みたいになるんじゃね?ロシアの方はよーわからん


ラインハルト様が言ってたが 手を組むとき必ず片方が自分達だとは思わないことだと。


沖縄等領有権主張されているところはともかく、日本人全体の人権を著しく侵害すれば、赤以外の国が黙ってないさ。中国とて必要以上のヘイトを買わずに、ある程度の妥協点は探ぐるだろうよ。そもそも日本人は現行の米みたく押さえるとこさえ押さえておけば飼い慣らせるんだから。あえて日本の経済と生活を著しく破壊する必要はない。


別に俺はだからといって日本の軍拡が不要だとか言うつもりはない。あくまで一つのシナリオとして考えただけだ。この先自衛隊の国軍化は進むだろうが、だからこそもっとも危険な時期を迎えるだろ。ある意味中途半端こそ一番厄介。勝てないのに無理に争うのも危険だろう。まぁ実際日本は手遅れだろうがな。国民全体が軍拡路線に向くのは当分先でそのタイミングすら容易く把握できる。


中国はただ仕掛けが適当に上手くハマったタイミングを見て動くだけだろう。


なるほど、それをを防ぐためにかの国と手を取り合えと・・。おすすめの手口もかの国の戦略と似てますし、ある意味、注意の必要な記事ですね・・。


あながち間違った話でもないと思いますよ。お忘れですか?かつて日本はユダヤ人狩りをやってた国と同盟を組んでいたんですよ。中共に飲み込まれたとしても、人肉工場送りになるか人食い鬼の仲間入りをするか選ぶだけでしょう。インドとパキスタンも同じことを考えているはずです。何しろ今のアメリカは国内問題と経済立て直しで頭がいっぱいです*。この世に絶対のものなどありません。


私が気になるのはEUの事実上の盟主であるドイツがどう動くのかですね。人権問題を黙認すれば、古傷をえぐられることになります。かといって経済的損失を被ってまで中国と対立する理由があるかどうかも疑問です。次の選挙でトランプが負ければ中国に対する貿易措置をウォーレンがどう処理するかも見物です。消費税で潰れる日本人はこれから増える一方ですし、はあ…。


考えが甘いよ。中国は絶対に民族浄化政策に及ぶ


「1億人が火の玉となって戦うのか?」という懸念が生じたとき、「全面降伏」という結論にいきなりたどり着く時点でどうかしている。武装を強化するとか、相手もただでは済まないようにするとか、まずは何らかの対策を検討するのが通常の思考だと思う。


人民解放軍は同胞にも容赦しません。中共的かそうでないかで判断します。人権弾圧はただのお遊びではありません。最強の軍隊を作るために殺人の抵抗をなくすのと裏切りを防ぐ二重の策です。そして周辺諸国に恐怖をバラまき、懐柔を容易にするための戦略です。この前時代的な方策は現代戦の王者で最強の軍事国家アメリカには通じなくとも、核を持っていない国には覿面でしょうね…。


核兵器が答えだ


チベットやウイグルとシベリアを見ればわかるよ? 国のない民族が惨めな思いをするのは今も昔も変わらないぞ


中国の南シナ海領域の実効支配やロシアのクリミア侵攻とかの事例を見ると、国連の存在意義は皆無...