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OPPOは8月2日(現地時間)、上海で開催していた「ChinaJoy」において、「ゲームカラープラス」と「デュアル Wi-Fi」を発表した。ゲームの映像品質の向上、接続速度の増幅、シームレスなネットワーク切り替えにより、ユーザーのゲーム体験を最適化するという。

 Qualcommとの協業を通じて開発したゲームカラープラスは、ゲーミングスクリーンのディテール、彩度、コントラストといった、モバイルゲーム映像の表示効果を向上させる。ビジュアルプレゼンテーションの微調整も可能で、ゲーム映像をOPPOのスマホ画面に適合させることで、高品質な映像をユーザーに提供するとしている。

 また、バッテリー寿命の両立が可能とのこと。これにより、同社は将来的に、大量のコンピューティングパワーを必要とする機器を、低消費電力のハードウェアを使用して設計可能になり、ユーザーは端末の消費電力を気にすることなく、高品質のゲーム映像を楽しめるとしている。

 デュアルWi-Fiは、デバイスを2つの異なる無線ネットワークに同時接続して、個別にデータの送受信が可能になるテクノロジー。デバイスの接続速度が向上することで、ゲーム映像のコマ落ちなどをなくし、モバイルゲーミングと映像の面でユーザー体験を最適化するという。

 接続中のネットワーク環境で接続の品質低下を検出した場合、端末側はもう一方のWi-Fi接続を有効にする。さらにファイルのダウンロードで、端末側でデュアルWi-Fiが有効化されると、ダウンロード速度が加速する。

 そのほか、待ち時間なしでウェブページを開く、速度低下なしでオンライン動画を視聴できるようになるなど、卓越したネットワーキング体験を提供するとしている。