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南シナ海、8月7日(AP)― 南シナ海で領有権を争う中国とフィリピン、ベトナムなど当事国間の緊張が高まる中、神奈川県横須賀を拠点とする米海軍第7艦隊の原子力航空母艦「ロナルド・レーガン」が8月5日、同海域を航行した。  米海軍は、マニラ寄港を前にフリピン政府や軍関係者、メディアを空母レーガンに招いて、艦載機F/A-18戦闘攻撃機の発着艦訓練を公開した。

南シナ海における米軍のプレゼンスについて、第70任務部隊・第5空母打撃群司令官のカール・トーマス海軍少将は「国連海洋法条約という国際法がある以上は、それを順守すべきで、米国のプレゼンスは、当該海域の安全を保障することにある」と述べた。