環球時報が複数の関係筋の話として伝えたところでは、販売価格は2000元(288ドル)前後に設定される。スマホ市場では最も低い価格帯になる。
ファーウェイ幹部は以前、鴻蒙はIoT向けのOSと説明し、スマホに利用する可能性には否定的だった。先週の上半期決算発表時には梁華会長が、モバイル端末向けのOSとしてはグーグルのアンドロイドを使うのが好ましいと発言していた。
ただ米政府が発動した規制措置により、ファーウェイはアンドロイドの利用が不確実になっている。トランプ大統領はファーウェイ向けの規制を和らげる意向を示唆したものの、その後具体的な方針は明らかになっていない。このまま規制が維持されれば、ファーウェイはアンドロイドの定期的なアップデートを受けられなくなる恐れが出てくる。
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